住宅用不動産の源泉徴収税 (Residential Land Withholding Tax)
以前、私はブライトラインというルールについて話しました。ブライトラインとは、住宅用の不動産を購入してから2年以内に売却した場合、その利益には必ず税金が課されるというルールです。ただし、メインホーム(自分が実際に住んでいる自宅)にはこのルールは適用されません。 2016年7月1日からその第二段階である、住宅用不動産の源泉徴収税が始まりました。これは非居住者からの税金逃れを回避するためのものです。現座は非居住者が不動産を売却する際には、弁護士が利益から源泉徴収税を差し引いてそれを税務局に払わなければなりません。 この法律では、非居住者という言葉の意味が詳しくに説明されています。非居住者とは、ニュージーランドの国民でない人々や永住権を持っていない人々を指します。また、ニュージーランドの国民であっても、過去3年間にニュージーランドに滞在していない場合や、永住権を持っている人が過去12か月間にニュージーランドに滞在していない場合も、非居住者とみなされます。 これらはあくまでも、一般的なガイドラインですので詳しくは最寄の公認会計士にご相談下さい。 © Read more Keep reading